縦も横も区別がほとんどない、スイレイには個性的な方が多いのか?

廣嶋
今のメンバーはまだ、協調できる者がいます。昔はみんな「自分が一番」という考えで競い合っていました。会長は、自分の下に皆をぶら下げて、自分が全員を支えていくというやり方。
新社長になって、組織化というものを手掛けている中で、今のリーダー達も戸惑っていると思います。
司会
昔はもっと個性的だったんですね。
大矢
途中入社の為、畑がもともといろいろと違うので。。。
司会
そういう人たちを束ねることは難しいことですよね?
野村
会長が束ねていたと聞いてますね。
司会
お客様から見た場合スイレイの価値は?
倉橋
技術だと思います。
大矢
メンテナンスのスピード感。
スイレイは呼んだらすぐに来てくれる、ということは聞きますね。
村上
早さ。動く早さもですが、トップダウンの早さもです。すぐに反応して、方向性を示すところだと思いますね。
野村
早さはあると思います。
あと意識していることは、どれだけリーズナブルかつ安定的に水マネジメントを出来るか、いかにして安定した水処理やリサイクルの水供給をし続けられるかということです。お客様ごとのシステムを構築し、オーダーメイドの提案を出来る事がスイレイの価値だと思います。
廣嶋
細やかさ。お客様の要望がそれぞれ違うと思うんですけど、その要望を掴み取っていくのが、少数精鋭として他社と比べて秀でているのではないかと思います。私はその心構え・手法を、今は退職された市川専務から伝承しました。
工藤
うちの営業がニッチなところに食いこんでいけるところは凄いと思います。そして競合他社よりもお安く出来るところも巧いと思います。
飯田
会長にしても社長にしても、『お客様視点』が凄くよく出るキーワードなんです。その言葉を営業もメンテナンスも設計の僕らも皆考えているからリピートしてくださるお客様がいる、ということだと思います。それが原動力になっていると思いますね。

これから質の追求を考えたときにスイレイの課題はなにか?

司会
クライアントから見たスイレイは頼もしいパートナーということになると思います。これからのスイレイを考えた時、課題は何だと思いますか?もっと良くなる為にどうやっていきたいですか?
倉橋
現状では、技術のある者が頑張っているということがありますので、その継承がひとつ。また、お客様が大手になりつつあることから、今まではスピード感という部分では評価を頂いていますが、今後はお客様の求めている質に対応することが大切だと思います。あとは全体の技術力向上も必要だと思います。
大矢
お客様層のレベルが上がってきているので、メンテナンスの技術を上げていかないといけないというのは感じます。
廣嶋
うちのテーマとして考えると、サービスの質とか、技術の質とか、言葉としては出てくるんですが、おそらく皆考えている事はそれぞれ違うと思うんですよね。例えば僕のイメージで言うと、お客様に対して、トータルの中での運用支援プログラムというものを上手に提示して、それを新しい価値に変えていく。その新しい価値の報酬として売上に変えていくという、付加価値を作り出す事が大事だと思います。
村上
課題といいますと、今の会長は鞭叩いて方向性を示してくれた。個人商店から、今は各部署チームとして組織で動いています。会議で「こうしましょう」ということは決まるけれど、誰も結構やれていないんですよね。プランを立てても行動がともなっていないので、よかったのかどうかの確認が出来ていないし、またゼロから作って同じことを会議でやっているような気がします。
そこは仕組み作りを始めていく必要があるかと思います。
司会
組織を動かしていくPDCサイクルを回していく仕組み作りですね?
村上
うちの会社は決め事がコロコロ変わることが多いので。。。 お客様への質の向上というよりも、組織のあり方だと思います。10年後、その次、誰がいますか?と。次が育っていないのが、うちの弱さ。今の中心人物とのつなぎが出来ていないので、世代間ギャップがあります。そこを固めないと。。。 今2代目社長に代わって流れが新しくなっているので、そういうところを強化するのもいいかと思います。
工藤
無事故・無違反です。私は変わらないです。
司会
後継者は?
工藤
あと3年で育つと思います。
大矢
30代の男性は社長しかいないですからね。
工藤
井本ですね。彼は頼りになります。
大矢
あとは高梨とか。藤井とか。
飯田
やっぱり同じですよね。後継者というか、今の若手の20代が自信を持って仕事に取り組めるかが重要ですね。現場にたてるのは、若手では限られた人間しかいないので、私たちがバックアップして巣立ってもらう。現場に限らずどの部署でも同じだと思います。
野村
自分も意識しなければいけない事として、お客様あってのスイレイですから、お客様のニーズを汲み取って提案出来ること。
一人一人の発想というか、柔軟さを磨き続けていかないとスイレイの価値はないと思っています。
そのためには、『自分たちが必要とされることは何なのか?』を常に考え、変化するということを意識しなければいけない。
創業から今まで、時代の変化に適合していったのがスイレイです。これからも変化していかなければいけない、変化を受け入れる柔軟さを持ち続けることが大きな課題になるだろうと思います。

仕事とプライベートについて。

司会
皆さん仕事漬けですよね?プライベートでは?
廣嶋
一人ですので、やることはやらないかんですが、時間をとるときは、ちゃんと自分の時間に取り入れてます。
司会
長くスイレイで働いてきたことは、ご自身の人格にどう影響を与えていますか?
廣嶋
僕は前職が法律事務所で法律を勉強しながら、初めて実業の世界に入ったのがスイレイなんですよ。31歳で入ったんですが。組織としては弱点なのかもしれないですけど、個人としての裁量権が大きかったので、自分の考えを持って取り組めたというのが魅力であり、遣り甲斐を感じられました。
倉橋
月に2日だけ何の予定も入れないようにして休日を過ごしています
司会
働く場所としての魅力は?
倉橋
僕は工場に5年くらいいて、スイレイに入ったんですが、世の中の小さい仕組みが分かったような気がします。メッキ業の社長様との打ち合わせが多かったので、商売の成り立ち方が分かったような。あとは今まで色んなことを経験しました。個人商店化ということもあったんですけど、仕事を自分で全て取り仕切る状況があったり、あるいは自分のペースで仕事ができた。極端なことを言えば平日早く帰って、休日に仕事をしてもいいし。あとは、どのくらい認められているか分かりませんが、自分でも通用してきたんじゃないかという気持ちが大きいです。注文を取れていたという事もあります。それがなければ勝手に潰れていたかもしれないです。
大矢
自分はプライベートの時間はテーマパークに行っています。その時は仕事の事は考えないです。でも日曜日の夜には仕事を思い出します。
スイレイで続いてきた理由は、会長が打ち出していた長所伸展法が大きかったかな。叱られることが少ないので続いたという気がします。
また、自分では普通にやっているつもりですが、人から真面目にやっているという評価を頂いていたので続いていると思います。
工藤
家に帰ると家族がいて、犬がいて。
スイレイを続けて良かったところは、色々な場所へ行ける。それだけでも凄く自由を感じます。海外も含めて、色んなところに行けるのが魅力です。
村上
学生時代、企業工場に内定を頂いていましたが、一年留年してしまって。。。
その当時、アルバイト先の社長が大企業・中小企業について、今後伸びそうな企業等を教えてくれました。そしてもう一つが、仕事の環境。アルバイト先では車に乗って走り回る業務を行っていたのですが、そこで僕は一つの場所にいるのが肌に合わないと気付きました。
そこで、スイレイも飛び回って仕事が出来るわけです。
お客様のところへ、例えば広島へ片道3時間半、打ち合わせ1時間で帰ってきたとか。変な話、仕事1時間で、車7時間とか。飛び回っていろんなところに行ける。
土日も仕事が多いのですが慣れましたし、昔から釣りが好きなので移動の隙間に近所で釣りできるみたいな。
休みは休みで子供達と自転車に乗って銭湯に行ったり、気分転換は出来ていますね。
野村
まず仕事とプライベートの位置付けは、『ここから仕事』『ここからプライベート』というように線を引いてる訳ではなく、イメージでいうと自分のいる空間に仕事を置いてる感じで、何かあった時やパッと思いついた時には、何時でも仕事に向かうような感じです。
スイレイに入っての良い影響は、ユーザー様はじめ、たくさんの方々と出会い、たくさんの機会を頂き、良い体験をさせて頂いていることです。例えば、あるユーザー様が作った良い製品が生活の中にある時に、今までは普通のモノとしてしか見れなかったのが、ものづくりの背景を感じ取り、特別な想いが湧いて来る。このように理解の幅が広がっている事が嬉しいです。
飯田
プライベートでは映画鑑賞や音楽を聴く事で日常から開放されつつ先のイメージやヒントなんかを吸収しているのかもしれません。家族サービスは肥やしになりますね。そんな日常と仕事の上で何と言っても達成感が一番の喜びです。ものを作っている部署だし、小さいもの、大きいものに関わらず、考えて、それが形になって、その達成感が一番いいなと思いますね。それに加えて自分にやれること、やりたいことはまだあるなという気持ちで取り組んでいます。