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創業50年という節目を目前に控えて

創業50年という節目を目前に控えて
事業計画発表会

新緑が気持ちよい季節となりました。代表取締役の加納壮浩です。私の初めてのオフィシャルレポートになります。

当社は、2019年3月末に行った事業計画発表会を皮切りに、4月1日より第49期がスタートしました。そして来年は、いよいよ創業50周年という節目を迎えます。お客様をはじめ、取引先の皆様、運営サポート会社の皆様、当社社員とそのご家族の方々のお力添えがあったからこそと心より感謝しています。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。

近年、世の中はどんどん便利になり有難いと感じる一方で、あらゆる情報が錯綜し、企業を取り巻く環境や法律、お客様のニーズや価値観に至る変化にも拍車がかかる社会となりました。 当社では、経営・運営において、変えなければいけない事、変えてはいけない事の仕分け作業を速やかに行い、お客様や社会へのサービス提供を強化する活動に着手し、社員とそのご家族が豊かに安心して人生を謳歌するための組織づくりを目指しています。そこで、私が自らに課したミッションは大きく以下の4点です。

1) 社員第一に考える、人づくりを重視した経営
2) 会社を大きくするのではなく強くする経営
3) 少人数で大きな付加価値を追求した運営
4) 長期安定利益を上げ続けられる運営

そのためには、経営資源である『人、もの、金』をできる限りシンプルに組織の共通認識として開示し、身の丈に合わせて研磨していく努力が大切です。『企業は人なり』という松下幸之助先生のお言葉の通り『人づくり』が最大のテーマであり、経営の醍醐味と考えています。とくに現代社会を賢く有意義に生きていくには『幅の広い人間力』と『センス』を養うことがキーポイントになるとみています。仕事を通して人間力を養い、社員とそのご家族の方々が有意義な人生を選択できる、かっこいい大人の集団になろうぜ!と経営・運営の舵取りを進めています。

これまで46期から48期の過去3年間は『土台形成期』と称して、実務の学びや質の向上は勿論ですが、大人としての基礎、お金の基礎、更にお客様への痒いところに手が届くサービスの提供や、個の力を集結させた「元気玉のような大きなサービスを提供できるチーム」による行動計画の実施など、会長から新入社員まで会社一丸となって、ぶれない足腰を鍛える「土台づくり」に特化してきました。最終的には仕事を通して私たちがどんな人生を歩みたいのか、という難題を話し合い、そのために必要な私たちのあり方、仕事のやり方を模索してきました。

事業計画発表会

はじめた当初は、なんでこんなことやるの?これって仕事に必要なの?任された仕事を一生懸命やればいいんじゃないの?と言わんばかりの空気感がモクモクと漂っていました。先輩社員の方々は随分と戸惑ったことと思います。 社員と私との我慢比べのような対話が何度もありました。お互いの価値観を尊重しつつ理解し合うまでにはとても時間がかかります。さまざまな感情が沸き起こることも度々あります。だからこそ、出来るだけシンプルに丁寧に一緒に育んでいきたいと考えています。私自身も気づきの毎日で、社員の方々より学ばせてもらっていることに感謝しています。

ある時、お客様よりどんな教育をしたらこんな早いスピードで社員が育つの?と聞かれたことがありました。またある時は、取引様より良い会社ですね〜貴社の皆さんの『お・も・て・な・し』素晴らしく感じました。とお褒めの言葉を頂くこともありました。私は謙遜した対応をしましたが、心の中は嬉しさで満たされ、今にも踊りたくなっていたことを思い出します。

そしてある時、ヒューマンエラーが原因となり現場でトラブルが発生した時のことです。その時の社員の方々の対応や姿勢は素晴らしいものでした。誰かのせいにするわけでもなく、社員全員で協力し合って早期改善に全力で取り組む姿はとても頼もしく、眠っていた底力を呼び起こすことに繋がりました。

さて、5月1日に令和元年を迎え、気持ち新たな49期より3年間を『基盤拡充期』と称します。『土台形成期』に学んだ気づきを具体化し、良いことを定着させ、あらゆる質の追求を目指して、以下の2点を運営テーマとして取り組んでいきます。

1) お客様との対話を大切に水と環境問題に取り組み、 オーダーメイドによる水処理システム提供の質を上げていくこと
2) お客様の困りごと悩みごとを解消するコンサルティングを基盤とした環境保全活動の強化で更に高い付加価値を提供していくこと

私たちに最終ゴールはありません。仕事を通して人間力を養い、小回りのきくフットワークを活かし、時代にマッチしたやり方を都度、設定&更新して小さなゴールをコツコツと積み上げる。それが個々のやり甲斐に繋がり、組織の新陳代謝も促進する。結果として高い付加価値となって、お客様や社会に貢献できている。そんな組織風土が私たちの目指す未来であると信じています。

いつも、私の無茶振りを理解しようと知性と感情をフル回転させ、努力してくれる社員の皆さんに感謝と敬意の念を抱きながら、このレポートをまとめました。 今後も当社は、お客様に必要とされる会社、社員が輝ける職場を目指して、 会社一丸となって精進して参ります。お客様はじめ、取引先の皆様、運営サポート会社の皆様、今後も変わらぬお付き合い、ご支援、ご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。

お世話になっております皆様と共に、社員とそのご家族の皆様のご健康と、幸多き令和の時代となることを祈念しまして、私のオフォシャルレポートとします。

令和元年5月
株式会社スイレイ 代表取締役社長 加納壮浩